テニス肘

雑巾を絞ると腕が痛む ペットボトルの開け閉めをする時に痛い

症状

鞄をつかんで持ち上げる動作で痛みが出る

ドアノブを回す動作などにより肘の外側から前腕にかけて痛みが出る

安静時にはほとんど痛みを感じることはありません

料理人や大工などの手をよく使う労働者や主婦にも多くみられる                                                                                    

 

 

 

問診表の記載 カウンセリング 施術前検査 

初めての方は問診票のご記入をしていただきます。

問診表はあなたの腕の痛みを知る手掛かりとなりますので、しっかりとご記入をお願いします。

問診表が書き終わりましたら問診表を元にカウンセリングと施術前検査を行い、いつ頃から痛みが出たか、どの様な動きで腕のどこに痛みが出るか等の情報を元に腕の痛みの原因を探していきます。

この過程をしっかり行うことで、腕の痛みの原因を突き止めやすくしていきます。

 

検査

トムゼンテスト・・・手首を甲側に動かし反対の手で抵抗をかける、肘の外側に痛みが出るかどうか。

チェアテスト・・・肘を伸ばしたまま片手で持ち上げられるものを持つ。

中指伸展テスト・・・検者が中指を上から押さえるのに抵抗して、患者さんに肘を伸ばしたまま中指を伸ばしてもらう。

施術 

痛みが出やすい筋肉は『短橈側手根伸筋』『総指伸筋』『尺側手根伸筋』と呼ばれる筋肉なので、その筋肉を中心に筋肉を緩めていきます。

痛みの原因となっている前腕伸筋群に電気をかけて筋肉を緩め、痛みの出てる患部にはアイシングをして炎症をとっていきます。

次に手技やストレッチを用いて緊張した前腕伸筋群の筋肉を緩めていきます。

その後、まだあまりにも筋肉が緊張していたり、患部の痛みがあるようならハイボルテージ治療器を使い深部の筋肉を緩め、炎症が出てる患部にはモードを変えて使用して炎症を鎮めていきます。

必要であれば患部に掛かる負担を軽減するようなテーピング、バンドもしていきます。

 

 

 

施術後検査と説明 アドバイス

施術前検査をして痛みが出た動きをしてもらい、来院時と比べての患部の痛みを確認してもらいます。

テニス肘は主に『短橈側手根伸筋』『総指伸筋』『尺側手根伸筋』に負担がかかり痛みが出ている事が多いので、どの様な動きでそれらの筋肉に負担がかかるのか説明します。

手首や指、肘の曲げ伸ばしのストレッチ、筋力トレーニング等、再発防止のリハビリも指導させて頂きます。

痛みが出てる間は患部にアイシングをして患部を冷やし、痛みの出る運動は控えて下さい。

今後どんなペースでどのような内容で施術していくかをお伝えさせていただきます。

痛みが解消したら終わりではなく、症状が再発しない身体を作っていきますのでホームエクササイズもお伝えさせて頂きます。

今後どこを、 どのように、どれくらいの頻度で調整していくかを納得して頂くまで丁寧に説明させて頂きます。

不安な点や、わからない事があれば遠慮なく聞かせてください。

 

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