当院のこだわり
アイシング療法
患部に直接氷を当てるアイシングには、痛みを抑える効果があるのをご存知でしょうか?
身体の痛む部位を冷やすと、痛覚の伝導を遅らせたり、炎症を抑えたりする作用があります。
「痛みがある患部は家でも氷嚢等で冷やして下さい」と言うと「湿布じゃ駄目なの?」と、皆さんからよく聞かれます。 痛みの原因となっている炎症は筋肉の深部にあるので湿布のような表層の温度を2~3℃しか下げられず、多少冷たく感じるだけで深部の炎症まで届かず効果がありません。
その点、氷で冷やすアイシングには痛みの原因となっている深部の炎症まで冷やす事が出来、炎症を抑える事が期待出来ます。 アイシング療法は五十肩、腰痛、膝の痛み等「痛み」全般に効果を発揮します。 近年では一流のスポーツ選手が試合直後に患部をアイシングするシーンなどが浸透しつつありますが、まだまだ多くの方が冷やす事に抵抗を持たれていますが「冷える」と「冷やす」は違います。
カイロなどで皮膚表面を温めることは基本的にはよくありません(熱によって血球についていた栄養素が削ぎ落されるので)
そのためふれあい接骨院では痛みを緩和するため患部や痛みの根本的な原因となる部分をアイシングすることを勧めています。
身体の痛みはなかなか回復しないものです。
それは一度痛みが起きると身体にとって悪い「痛みの悪循環」という状態が出来上がるためです。
アイシングは痛覚を鈍くし「痛みの悪循環」を断ち切り損傷した組織の回復の為の時間的余裕を与えると言う治療を行っています。
アイシングは氷を氷嚢、またはビニール袋に入れて痛む部位の皮膚に直接当てるという簡単な方法ですが、アイスノンと違い0℃以下にならないので凍傷の心配がありません。
投薬や外科的手術の治療とは異なり、接骨院や整骨院の治療は患者さんの自然治癒力に大きく依存した純粋な保存療法です。
そのため、薬や手術によるリスクの心配はありませんが、患者さんに通院していただき、私たちが直接治療を施さなければ治療効果を得ることはできません。 その結果、治療回数が多ければ多いほど、治療効果への期待に大きく繋がります。
もちろん症状にもよりますが、毎日の通院が必要な方から、週に一回の通院で十分な方まで様々です。 患者さんの状態を診させていただき、最適な治療方針と治療プログラムをご提案させていただきます。
病気を癒すには医者だけに頼らず自分で病気を治そうという主体性を持つことが大切です
自分なりに良くなるために努力することその極めて簡単な方法としてアイシングをぜひ取り入れて下さい。