捻挫はRICE処置を
RICE処置とは
REST(安静)
ICE (冷却)
COMPRESSION (圧迫)
ELEVATION(挙上)
の頭文字を取ったもの。
これらを行うことで、炎症を早くにおちつかせます。
問診表の記載 カウンセリング 施術前検査
初めての方は問診票のご記入をしていただきます。
問診表とカウンセリングは捻挫を少しでも早く治す手掛かりとなりますので
しっかりとご記入をお願いします。
問診表が書き終わりましたらカウンセリングと施術前検査を行い
捻挫でどこを痛めたのか確認させていただきます。
この過程をしっかり行うことで、捻挫で痛めた患部を突き止めていきます。
検査、触診から痛めた患部を特定し圧痛や腫れの度合い等、骨折が無いかも確認して
治療方針を検討していきます。
施術
捻挫直後〜2週間は炎症が続くので痛めた患部をアイシングをしながら、緊張した脚の筋肉を電気治療器を使って筋肉をゆるめます。
特に3日目まではひどい炎症状態になりやすいので、患部をなるべく動かさずにアイシング、マッサージ、超音波治療器を使い損傷した患部の修復される環境を整え、必要であれば捻って崩れたアライメントを足首の矯正をして整え、固定して安静にします。
3日を過ぎたら痛くない範囲で足首と足の指を動かして固定によって制限をかけていた患部を動かしていき、足関節の安定に必要な腓骨筋と後脛骨筋をトレーニングして鍛えていきます。
その後の治療でも、痛みが出ている間は患部にアイシングをし筋肉をゆるめながらハイボルテージ治療器を使い痛みを取りながら損傷した患部の修復を促します。
その後、硬くなった筋肉と関節の動きをつけていきます。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、
靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、
靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しています。
その損傷度合いによって治るまでの期間が変わります。
施術後検査と説明 アドバイス
初めに行った施術前検査をもう一度行い、痛みの原因を施術することでどう変わったか確認してもらいます。
今後どんなペースでどのような内容で施術してくかをお伝えさせていただきます。
痛みが解消したら終わりではなく、症状が再発しない身体を作っていきますので
ホームエクササイズもお伝えさせて頂きます。
不安な点や、わからない事があれば遠慮なく聞かせてください
捻挫直後は靭帯の損傷とともに腫れや痛みが出てしまう。
そのため、損傷した部位を修復させる為に固定することは非常に大事だ。
しかし、不必要に固めすぎると今度は違う場所まで硬くなってしまう。
そうならない為にも受傷後3日ほどすぎたら『痛みがない範囲で動かす』ということを心がけましょう。
あくまでも『痛みがない範囲で動かす』ということが大事です。
痛みが出てしまうと、損傷部位がより損傷してしまうからです。
捻挫のリハビリは固定と不必要に損傷した場所以外が固まらないようにすることが大事なのです。
お知らせ
- 2024/09/03
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